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Boomerang 使用方法 #2:
動的な読み込みのパフォーマンスを認識して測定する

この要件の説明は ユースケース #2 をご覧ください。

このドキュメントは XHR を使っていくつかのコンテンツの読み込みを試し、boomerang を使ってそのコンテンツの読み込みかかった時間を測定します。次のようにして行ないます:

  1. あなたのドキュメントルートに boomerang.js と images/ ディレクトリーをコピーします
  2. 次のコードをあなたのページの XHR を呼び出す前のどこかに追加します
<script src="boomerang.js" type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript">
BOOMR.init({
		user_ip: "<user's ip address>",
		beacon_url: "http://yoursite.com/path/to/beacon.php",
		auto_run: false
	});
</script>

次にあなたのコンテンツを取得します。コンテンツの取得を呼び出す直前にタイマーが開始します。読み込み時間のタイマーは t_done と呼ばれます。コンテンツの取得が終わったときのコールバック関数の中で done() メソッドが呼び出されます。この測定とビーコンがレスポンスタイムを返します。以下は YUI 3 を使ったコードですが、あなたの好きな書き方をしてもいいです。

YUI().use("io-base", function(Y) {
    var uri = "dynamic-content.txt";

    function complete(id, o) {
        var html = o.responseText;
	document.getElementById("dynamic-content").innerHTML = html;
	BOOMR.plugins.RT.done();	// Tell boomerang to measure time and fire a beacon
    };

    Y.on('io:complete', complete);

    BOOMR.plugins.RT.startTimer("t_done");	// Start measuring download time
    var request = Y.io(uri);
});