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IPv6 プラグイン API

注意:この IPv6 プラグインはまだテストされていません。テストに協力してくれる方を歓迎します。

IPv6 プラグインは IPv6 に関する様々なメトリクスを測定します。IPv6 API は BOOMR.plugins.IPv6 に内包されます。このプラグインはいくつかの事を試そうとします:

このプラグインは IPv6 アドレスを持ったサーバーと DNS がそのサーバーを指している必要があります。さらに、サーバーは IPv6 アドレスからのリクエストを処理できるように設定されている必要があり、バーチャルホスト名は必要ありません。これはおそらく、同じ IP アドレス上に複数のホストを共有してホスティングできないということになります。

設定

全ての設定は IPv6 の名前空間の下に入ります。

ipv6_url
IPv6 アドレスを参照する画像 URL、例えば、http://fe80::1/image-i.png 。もし指定されていなければ、テストは中止されます。
host_url
[推奨] DNS ホスト名によって IPv6 アドレスのみ参照される画像 URL 。ホスト名は IPv4 アドレスを解決する必要はありません。もし記述されていなければ、ホストテストはスキップされます。
timeout
[オプション] boomerang がリクエストに失敗したと仮定して諦めるまでの時間をミリ秒で指定します。デフォルトは1200ミリ秒です。

メソッド

init(oConfig)

IPv6 プラグインを設定するために BOOMR.init() メソッドによって呼び出されます。詳しくは 設定項目の説明 をご覧ください。

BOOMR.init({
		IPv6: {                                                         
		            ipv6_url: "http://fe80::1/images/image-i.png"       
		            host_url: "http://yoursite-6.com/images/image-i.png"
		}                                                               
	});

返り値

BOOMR.plugins.IPv6 オブジェクトへの参照。メソッドチェーンをサポートします。

注意

IPv6 テストは ipv6_url が設定されていないと実行されません。

is_complete()

IPv6 プラグインが終了したのかどうかを確認するために BOOMR.sendBeacon() によって呼び出されます。

返り値

ビーコンパラメーター

このプラグインはビーコンに2つのパラメーターを追加します。ともに ipv6_ のプレフィックスがつきます:

ipv6_latency
IP へ接続したときに IPv6 のホストからデータを取得したときのレイテンシーをミリ秒にしたもの。クライアントが IPv6 のホストへ接続できなかった場合は NA がセットされます。
ipv6_lookup
IPv6 アドレスを解決したホスト名からデータを取得したレイテンシー。クライアントが IPv6 のホストへ接続できなかった場合は NA がセットされます。